

そろそろ春一番も吹き、桜が待ち遠しい季節になりましたね!
様々なワインを楽しむ上で、気候や季節に合わせてワインを選ぶことは非常に大切なことです。
そんなワインチョイスのプロになるためのちょっとした小技が「ロゼ」ワインです。
私は、毎年桜の季節になると綺麗なピンク色の美味しい~ロゼワインを桜と共に楽しみます。
ロゼは、気温的にもちょうどこの春からピッタリなワインで、春夏に大活躍するワインです。
なぜか、ロゼワインていうとカワイイ色のせいかワイン通の間でも子供っぽく思われたり、
甘ったるくて大したことのないワインなのではないかと思われがちなのですが、
実は、一口飲むだけで虜になってしまうレベルのロゼワインというのが世の中にはたくさん存在します。
今日は、そんな見た目にも味わいも桜にピッタリ合う美味しいロゼワインをご紹介させていただきます。

ロゼワインは見た目に白ワインに近い淡いピンクもあれば、
赤ワインに近いサーモンピンクに近い濃いロゼワインもあります。
これは、ロゼには大きく分けると2種類の作り方があり、その影響が強いと思われます。
ロゼワイン=ただ単に赤ワインと白ワインを混ぜてるんじゃないの??
と今まで思っていた方もいるかもしれませんが、実はまったく違うのです!
ロゼワインは白ワインのように造る方法と赤ワインのように造る方法の2つがあります。
ではシャンパンのロゼは?と疑問に思われる方もいるかもしれません。
実はシャンパンだけは別格なのです。
シャンパンのロゼだけは、実は、白ワインと赤ワインを混ぜて製造されています。
一見、楽をしていそうですが、共に3年以上手間隙をかけたワインを 混ぜますから、1本に6年以上の歳月とをかけているということで、ロゼシャンパンは非常に高価なものになっているのです。フランスでは混ぜて造って良いロゼはシャンパンのみとされています。
料理との相性が抜群
フランスに行くと、春夏になると店先にロゼの品揃えは非常に多くなりますし、
レストランのテラスでは、ロゼワインが注がれている光景をたくさん見ます。
また、フランスの中華のレストランはベトナム系が多いのですが、
お店に入ると ほぼ全員と言っていいくらいロゼワインを飲んでいます。
フランスでは、ロゼはとてもポピュラーなワインなのです。
私は、日本ほど夕飯の食卓で和洋折衷な料理が並ぶ食卓はないと思って
いるのですが、そういう食卓にこそ、どんな料理にもピッタリな ロゼはオスス
メです!
特に餃子やカレーなど、合うワインが思いつきそうにない料理ほどロゼワインを合わせてください!
びっくりするほど相性がピッタリです。
ロゼはほとんどの料理に合わせやすいので難しいことを考えずにぜひお試しください!
また、ロゼワインもヨーロッパタイプとニューワールドタイプに分かれますので、好みによって使い分けしていただけたらと思います。 個人的には、春には、フランスのロゼがオススメです! 特に自分がロゼに目覚めた1本をご紹介します。
フランスのロワールのComte Lafond Sancerre ROSE コントラフォン サンセールロゼです。
なんとピノノワール※で作られたロゼ。軽い口あたりと清涼感が特徴で、かつ奥深い複雑さ綺麗な余韻。
ほのかに野いちごの香りが広がり、 口の中に入れた瞬間に身体全体癒されます!
ぜひ一度試してください!
※フランスのブルゴーニュが原産地の葡萄
コラム著者:石渡武志(いしわた・たけし)
1970年生まれ。大学卒業後、大手外食産業を経て、伝説の小売店舗「ティータイムとお酒の専門店 ホームカフェバー」を創業、 お家でのカフェやお酒のひとときのスタイル提案・啓蒙に努め業界で活躍。 その後、ワイン業界活性のためレストランワインセールスの コンサル及び卸売業として「CELLARDOOR」を 設立。都内を中心に300店舗以上のワインセールスコンサルタントの実績を持つ。
個人ソムリエ事業も行う。