第13代目トップセールスマン
家庭と仕事を両立「はげまし系」セールスパーソン!!

営業組織の全国展開を果たし、関東、関西、中部、九州、東北地方において、150名のセールス組織を育成、運営。2004年度には、営業組織の売上を年商20億に。
ワールド・ファミリー鰍ノて、最年少で、リージョナル・ディレクターに昇進。
2005年、日本プロスピーカー協会主催、プロスピーカー試験に、過去最高得点で合格。(2005年10月現在)
2005年10月ワールド・ファミリー鰍退き、女性営業組織の売り上げ増大と業績向上の営業教育専門コンサルティング会社、マーケティング・サポート・コンサルティング鰍設立,代表取締役社長に就任。
アチーブメント株式会社、専任契約トレーナー
日本プロスピーカー協会所属 認定プロスピーカー
プレゼンテーションやアポイント獲得、モティベーションアップなどを含む、セールス研修、 コーチングやプロセス・マネージメントを取り入れたセールス・マネージャー研修において、高い評価と信頼を得る。
吉野リージョン月間売上高推移グラフ
★今回は、仕事と家庭を見事に両立させながら、幼児向け英語教材会社のリージョナル・ディレクターとして150名のメンバーを率いて年商 20 億円を売り上げ、アチーブメント出版より、そのマネジメント体験を綴った初の著書「5年で業績を20倍にしたカリスマ・マネージャーがあかす 営業組織をゼロから最速で20億にする法」を出版れる吉野真由美さんにお話をうかがいました。
■ 営業の世界に入ったきっかけは何ですか?
父がメーカーの営業職で、小学校時代から「営業とはお客様に満足を売る仕事だ」というようなことを話すのを聞いていました。その影響もあってか、社会に出る前から営業という仕事を肯定的にとらえていて、「営業の成績は人間そのものの成績だ。営業の世界でトップということは人間力でトップなんだ。なぜなら、営業という仕事は、その笑顔や誠実さ、努力、前向きなところ、プレゼンテーションのうまさなどで評価されるからだ」と考えていました。だから人間力を磨き、将来は営業の世界に入ってトップに立とうと思いましたね。
■仕事で成功しようと思った動機は何ですか?
大学を出て大手生命保険会社に就職した時、私はすでに結婚していましたが、「仕事で成功する女性は結婚していない。たとえ結婚していても子供はいない」と女性の上司に言われました。結婚して子供がいて仕事で成功するということは不可能だと言っているわけです。私は反発を覚えて「まだそれをやった人がいないのであれば、私がそれを体現して見せよう」と思いました。「女としての成功人生」を生きてみたいと思ったんです。この思いは以後 1 日たりとも忘れたことはありません。
■その時に描かれたもの(仕事、家庭、自分〉と現在のものは合致していますか?
仕事、家庭、自分のどれをとっても、その当時にはイメージできなかったところまで到達した、といったらいいでしょうか。人は自分の経験でしかイメージできません。だから、経験するにつれてイメージが広がり、イメージに従って進んできました。だから、まだまだ成長はあると思っています。
「負け犬の遠吠え」という本が話題になったので読んでみたんですが、彼女たちは私と全然違う生き方をしていますね。彼女たちは仕事で成功し自己実現は手にいれているけれども、結婚して子供を産むという幸せは手に入れていない。一方、家庭に入ることで仕事を諦め、家の中で夫の悪口を言い、子供のお尻を叩いてヒステリックになっている女性もたくさんいます。本当は自己実現と家庭での幸せの両方を女性は求めている。そういう人たちに、「求めてもいいんだよ、やろうと思えばできるんだよ」と励ましたいですね。
■家庭との両立は難しくないですか?
子供は今、 11 歳と 8 歳の二人。小学校受験をさせました。子育ては私の趣味であり、自己実現の一つです。受験のために塾に通わせていた頃、宿題が大変だったので、私は何とか時間をつくって毎晩子供と勉強しました。忙しいお母さんが自分と向き合って何かをしてくれるということが、子供心にとても嬉しかったようで、「最近楽しかったこと」という課題のお絵かきで、私と二人向き合って勉強している絵を描いたんです。今、子供たちとは上下の関係ではなく、横の関係でつきあっています。まったく同様なことが主人ともありました。超多忙な生活でコミュニケーションがぎくしゃくした時、まずは時間をともに過ごそうと考え、おしゃべりな私は、自分は黙って、ただ主人の隣に座ることにしました。すると夫の方から話しかけてくるようになり、自然な状態を取り戻すことができました。
■吉野さんの原動力は何ですか?
子供に良い教育をうけさせたい、そのために学費を稼ぐ。それが一つの原動力であることは確かですね。もう一つ言うなら、私は営業の他に得意なことがない。唯一の取りえが営業力なんです。その取りえで輝きたいという願望、もちろん、現在はマネージャーとして成功したいという強い願望が原動力になっていますね。
■仕事上、女性で得をしたこと、損をしたことはありますか?
積極的に得をしようとし、積極的に損をしないようにしてきました。どう解釈されるかは別として、女性の持ち味というものを活用してきたつもりです。日本はまだまだ男社会ですから、男性が喜ぶような存在でいてあげた方がメリットが多い。外見はできるだけきれいにしておくこと、そして最終的には男性に一歩譲る姿勢を見せておくことです。出過ぎて我を張るという姿勢は絶対にタブーです。
■部下との関係において、男性、女性で特に気をつけていることはありますか?
「男性は立てる、女性は褒める」ということを心がけています。男性は、基本的には女性には使われたくないみたいですね。だから、相手の年齢に関係なく、その人の存在価値を私が認めているということを積極的に私の方からアピールする。するとみんな張り切って働いてくれます。
■一日の時間の使い方で何か工夫されている点はありますか?
朝 5時から7時まで、その日の仕事をシミュレーションし、計画と準備をします。最初の 1時間で前日に来たメール全部に返信しながら今日何をしなければならいかを考えます。次の 30 分でその日のTO DO リストをつくる。すると、メンバー全員をその日どんな気分にさせなければいけないかが見えてくるので、自分のホームページを使って全員に「朝メッセージ」を発信します。日報をメール方式でやりとりしているので、 1日に 200通のメールには目を通し、そのすべてに返信して、メンバーとしっかりコミュニケーションしています。
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プライベートで大切にしていることは何ですか?
夜、 6時半以降は働かない、仕事の電話もしない。これが基本です。でも、土曜と日曜はうちの会社の稼ぎ時ですから、朝早くから重要なプレゼンテーションを控えたメンバーから相談の電話もかかってきます。だから、ゆっくり寝てはいられません。
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ズパリ!トップマネジャーで居続ける秘訣は何ですか?
私はプロセスマネジメントという考え方を大事にしています。それは、「やっていることが正しければ成果は正しい。やっていることがおかしいと成果もおかしくなる」という考え方です。成果がおかしい時はそのプロセスに原因がある。だから、うまくいっていた時にやっていたことをやり続けていれば絶対にうまくいく。それを数字で把握しておくことが必要です。私の組織では1年に全国で 50人をリクルートするんですが、これを過去6年、下位マネージャーと協力し、やり続けています。
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将来の夢は何ですか?
トップセールスになれた、セールスマネージャーとして成功できたという経験、自分がやってみて正しかったこと、うまくいった経験を、世の中の多くの人のために分かち合っていきたいですね。本やブログのほか、色々な手段で発信していこうと考えています。
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マネージャー職の方々へのメッセージをお願いします。
「名選手必ずしも名監督にあらず」とか「お客様は神様です」という言葉がありますが、私は両方とも間違っていると思います。名選手こそ名監督になれるんです。トップセールスというのは、お客様にこちらの持っている信念や考え方を、強く明確に、しかも情熱的に伝えることができるという資質を持っています。だからお客様に向けていたそのエネルギーを今度は部下に向ければいいんです。その辺のところは、私の著書に書きましたからぜひ読んでください。また、お客様は神様で部下は下ということもありません。お客様とセールスは対等、マネージャーと部下も職務が違うだけで一人の人間として対等ですから、部下を見下す筋合いはありません。自分がお客様に向けてきた情熱や信念を部下にも伝えていけばいいマネージャーになれるんです。部下はマネージャーにペコペコする必要もないし、その逆も同じ。お互いに持ちつ持たれつの関係として、ていねいな言葉で敬意を持って接する、そういうあり方が理想的ですね。質の高い人間関係こそが大きな成果につながります。私はセールスマネージャーとして、一つの理念を繰り返しメンバーに説いています。「私たちは『ディズニーの英語システム』を広めることによって多くの日本の子供たちをバイリンガルに育てる。それによって社会に、ひいては会社に貢献でき、その貢献度に見合った収入を得ることができる。その収入で自分と家族が幸せになれる。だから、誰のためでもなく、自分と家族のために頑張ろう!」と。この言葉にメンバーはついてきてくれるんです。
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吉野さん!ありがとうございました。
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☆ 運営局記者から☆
今回、初めて女性のセールスパーソンを取材させていただきました。吉野さんは女性としての特性を活かしつつも、一人のセールスパーソンとして確固たる想いを持ってお仕事をされている方だと感じました。男性に対して競ったり、対立するという意識ではなく、皆を平等に人として判断されているのだと感じました。お話の中で、特に印象深かったのは、ものごとに対して『決める』ということです。ビジネスにおいても家庭においても、決め事が一つ一つあり、毎日決めたことは必ず実行していらっしゃいました。その結果、自分の理想とする世界を常に手にしているそうです。現実の延長線上に理想を置かれています。また、意図的にコミュニケーションの頻度を増やし関わりを持ち続けている姿勢にも共感しました。6月には吉野さんの初めての著書が刊行されるそうです。吉野さんのエッセンスが詰まった本になっているとのことで、今から待ち遠しいです。貴重な体験をありがとうございました。
(取材スタッフ 岡田和弘)
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