プレゼンテーションという言葉を聞いたときに、
あなたは何をイメージするでしょうか。
ある人は、プレゼンテーションという言葉は
「プレゼント」が語源だと言っています。
要するに、何か人に良いものを提供する行為だということですね。
私は価値と価値の交換がセールスの本質だと思っています。
プレゼンテーションで一番大事な前提は、信頼の確立です。
「何かうまいことを言って契約を決めてやろう」「何が何でも決めるぞ」というような
『売り手の論理』からのプレゼンテーションではなく
お客様の問題解決のお手伝いをする。
『買い手の論理』からのプレゼンテーションとでは、全く前提が違うわけですよね。
セールスマンは医者と同じように『診察・診断・処方箋』というプロセスで
セールスを行います。
医者は、問診で患者の状況を聞き、次に、レントゲンや血液検査など
具体的な技術を使って、症状の特定をする。その上で処方箋を出すのです。
セールスマンも同じです。
相手が今どんな問題を抱えているのかを聞きだし、
自分の商品を使うことでどのように解決できるのかを提示していくのです。
セールスマンは、相手の問題を解決するパートナーに徹しましょう。
相手に尽くしきることで信頼が生まれます。
信頼は雰囲気、人の話を聞く姿勢、約束を守る誠実さなどの人間性から生まれます。
どれほど能力が高くても、いい加減な人間は信用されません。
信頼とは、能力の高さではなく、「相手からの評価」で生まれるのです。
相手が皆さんに対して「この人を信頼してもいい」という評価をもらえない限り、
契約はもらえないのです。
まずは、信頼たる人物になることを目指しましょう。
それが、プレゼンテーションスキルを身につける上での大前提です。