ビジネス文書の作り方 第5回
社内文書の鉄則
今年から社会人になられたあなたのために、
そろそろ自己流が出てきた先輩社員のあなたが基本を守るために、
このシリーズをお送りしたい。

今週は、「販売協力への礼状」と「商品受注への礼状」です。

■販売協力への礼状

拝啓 時下ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。
このたび、鰍rSSの山藤様をご紹介いただき誠にありがとうございました。
さっそく、紹介状を持参し、山藤様をお訪ねしましたところ、当社の製品にご興味をいただき、ただいま順調に商談が進展しております。
これも貴兄のご厚意の賜物と存じ、衷心より感謝しております。
本来なら、お伺いしなければならぬところですが、取り急ぎ、書中にて御礼申し上げます。
今後とも一層のお引き立てお願い申しあげます。               敬具
平成十二年八月十日
轄]東産業営業部 ○○○○

   ――仕事の協力者は財産です。その紹介で商談がまとまりそうな時はすぐに
     礼状を出しましょう。
     あまり儀礼的にならなくてもよいでしょう。事実の具体的な表現が喜ばれます。
     結果がうまくいかなかった場合も、お礼だけは忘れないようにしましょう。


■商品受注への礼状

拝啓、晩秋の候、いよいよご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび、弊社の新製品、ワールドS−13の発注をいただき、誠にありがとうございます。今後とも更なる品質の向上とサービスの徹底に努めたいと存じます。
なお、メンテナンス及びアフターサービスにつきましては、弊社サービス部△△が担当いたします。ご遠慮なくお申し付けください。
まずは、お礼かたがたご挨拶申し上げます。                 敬具
平成十二年十月二十三日
鞄北商事営業部 ○○○○

   ――顧客への礼状は、次回の契約、商談に直結します。
     あまりかたくならず、リラックスした気持ちで書きましょう。
     今後のアフターケアなどの情報も忘れずに。

■バックナンバー
・第1回(10の鉄則)
・第2回(あなたに逢いたい「アポレター」)
・第3回(手紙を書くときの慣用句)
・第4回(「独立開業の案内文」と「転職の挨拶文」)
・第5回(「販売協力への礼状」と「商品受注への礼状」)
・第6回
(「催促の手紙」と「催促へのお詫び状」)
・第7回(「お歳暮の送り状」と「ゴルフコンペへの招待」)