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特集-伝説の営業マン

トップセールスマインド

Vol.123 音楽プロデューサーの《小林武史さん》

小林武史さんといえば、
小室哲哉氏とともに「TK時代」と言われたほど、
90年代の音楽シーンを席巻した名プロデューサーです。

Mr.Childrenをはじめとする人気バンドや
映画音楽などのプロデュースで高い評価を受けています。

2004年には
櫻井和寿氏、坂本龍一氏とともに
「ap bank」という非営利の融資機関を設立し、
音楽活動の収益を環境保全団体等に融資する活動も行っています。

今回は進化し続ける小林武史さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。

変わることのないスタンス

ヒットメーカーとして有名になっても、
小林さんの音楽へのスタンスが変わることはありませんでした。

「ほっとけばビジネスの側面だけから
“ヒットプロデューサー”と呼ばれる立場。
 でも、一人よがりだったかもしれないけど、
 人間の本質にコミットする音楽を作ってきたつもり」(「R25」インタビューより)

小林さんは幼い頃から
「人間やあらゆるものがどこから来てどこに向かっているのか」、
そういう思考の中で自分自身を捉えてきました。

そんな小林さんが
坂本龍一氏を発起人とする
アーティストによる自然エネルギー促進プロジェクト「artists’ power」に参加し、
環境問題に関する勉強会を提案したのは自然な流れだったのかもしれません。

やがて勉強会によって、
融資団体として環境問題に貢献する方法があることを知り、
「ap bank」設立に踏み切ったのです。

「ap bank」では、
全電力を自然のエネルギーでまかなった野外音楽イベントなど、
多くのライブ活動を行い、
収益は「ap bank」運営に当てられています。

来た球の“芯”を打て

「ap bank」主催の野外フェスに出演した矢沢永吉氏との対談の中で
小林さんは矢沢氏のメッセージ性に敬意を表し、
矢沢氏が体現するメッセージをある言葉に集約しています。

それは、
「来た球の“芯”を打て」という言葉。

情報が蔓延する中で、
来た球を打つという当たり前のことに集中できていない人が増えている。
しかし、どんなフォームでもいいから
来た球に集中して“芯”を打つ、
それが大切なことだというのです。

小林さん自身、
プロデューサーとして様々なアーティストの魅力を引き出しながら、
さらに「ap bank」という未知の挑戦にも全力で向かっています。

ヒットメーカーとして成功しても、
音楽に対する純粋な想いを持ち続けられるのは、
小林さん自身が、“芯”を打つことを
忘れない人だからなのかもしれません。

小林武史さんに学ぶ

今週のトップセールスマインド

「来た球の“芯”を打つ」。
そう言い聞かせても、
“芯”を外してしまう時もあるかもしれません。

しかし、大切なのは、
たとえ空振りになったり、当り損ないになったとしても、
“来た球”の“芯”を狙って、
振りぬく=行動すること
なのかもしれません。

“芯”を打つことに挑戦し続ける限り、
スランプに陥ったとしても、
それ乗り越えることが、きっとできるのだと思います。

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