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特集-伝説の営業マン

トップセールスマインド

Vol.131 メジャーリーガーの《川崎宗則さん》

ダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)に入団以来、
日本プロ野球界の第一線で12年間活躍し、
昨年からメジャーリーグに挑戦している川崎宗則さん。

1年目に続いて、
今期もマイナーからのスタートとなりましたが、
主力選手の故障というチャンスを逃すことなく結果を出し、
チームからもファンからも大きな支持を得ています。

今回はメジャーリーガー・川崎宗則さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。

自らの活躍で変えた周囲の評価

昨年シーズンオフにマリナーズを自由契約となり、
今年3月中旬にようやく
ブルージェイズとマイナー契約を交わした川崎さん。

メジャー昇格のチャンスは
それから1か月も経たない4月13日にやってきました。

前日に正遊撃手が故障したという連絡が入り、
翌朝、急遽約1573キロ離れた遠征先へ移動した川崎選手は、
その日の試合で1打点を記録、すぐに結果を出したのです。

そして1週間後、本拠地トロントの試合では、
打席に入った川崎選手に、
約4万人の地元観衆からその日一番の大歓声が湧き起こりました。

粘り強い全力プレイと
明るいキャラクターによって
あっという間に地元ファンに受け入れられたのです。

さらに5月26日のオリオールズ戦では
3安打3打点、9回に逆転サヨナラの二塁打を放つという大活躍。

シーズン当初は川崎選手について
ほとんど知らなかったという監督の評価も
わずか1か月半でがらりと変化させました。

「ここまでいい働きをしてくれている。残したいのは間違いない」と。

海を渡っても“ぶれない”スタイル

いまやトロントの人気者となった川崎選手。

クラブハウスにはいつも一番乗りで入念なストレッチを行い、
チームメイト全員に「ガンバッテイコウ!」と声をかけ、
全速力でベンチを飛び出して守備につき、
粘り強いバッティングと抜群の走力で高い出塁率を維持しています。

そしてベンチでは常に明るいムードメイカーとして
踊ったり声を出したり。

しかし考えてみると、
それは日本にいる時と同じことを続けているだけなのかもしれません。

メジャー挑戦を決めた時、
「メジャーでアピールしたいことは?」と問われた川崎さんは、
「ホークスでやってきたことをそのままやりたい」と語っています。

とはいえ、
言葉も食べ物も違う上に、
シーズン中の移動距離も日本とは桁違いのメジャーリーグにおいて、
自分のスタイルを貫くのは並大抵のことではありません。

それでもまったく“ぶれない”その姿勢こそが
今の「カワサキフィーバー」に繋がっているのではないでしょうか。

まだまだ英語は片言の川崎選手ですが、
ブルージェイズの選手たちに逆に
「ガンバッテイコウ」という日本語を浸透させてしまったそうです。

環境が変わっても言葉が通じなくても、
決して“ぶれない”そのスタイル。
それによって川崎さんは結果を出し続けているのです。

川崎宗則さんに学ぶ

今週のトップセールスマインド

営業は“伝える”仕事です。

しかし小手先のテクニックや準備だけでは
“伝わる”営業はできません。

仕事・商談の場面だけでなく、
どんな時も自分のスタイルを貫き、
全力で取り組むこと。

決して“ぶれない”姿勢を貫く人こそが
本当の“伝達力”を獲得した
トップセールスになれるのかもしれません。

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