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特集-伝説の営業マン

トップセールスマインド

Vol.136 東北楽天ゴールデンイーグルスの《田中将大さん》

球団創立9年目にして悲願のリーグ優勝を果たし、
勢いそのままに巨人を下して
日本シリーズも制覇した楽天イーグルス。

その立役者として
誰もが真っ先に思い浮かべるのが
絶対エース・田中将大投手です。

田中投手は今季、
「30連勝」という前人未到の大記録を達成。

大車輪の活躍で
チームに勝利を呼び込み、
復興を目指すホーム・仙台に大きな勇気を与えました。

今回は2年連続・沢村賞を受賞した田中将大投手から
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。

気迫溢れるピッチング

高校2年生で甲子園優勝投手となり、
常に第一線で注目を浴びてきた田中将大投手。

プロ7年目となる今季は、
これまでにも増して
ここぞという時の投球が冴え渡っていました。

ランナーを溜めても、
調子が悪くても、
「ここで点を与えたくない」というシーンでは、
気迫のこもったストレートを思いきり投げ込み、

それまで140キロ台だったストレートが
突如150キロを超え、
三振をもぎ取る場面が何度もありました。

そして8月半ばには
ダルビッシュ投手を超える、
国内最速の156キロをマーク。

気迫を前面に出して
マウンドで咆えるその姿は
普段の穏やかな姿とはまるで別人です。

そんな気迫溢れるピッチングで
1つひとつの勝利を勝ち取ったのです。

“チームの勝利”という揺るぎない意志

そんな田中投手が高校時代から常々口にしているのが、
「個人の記録より“チームの勝利”」という言葉。

田中投手は今シーズン、
同期入団である嶋捕手のサインに
ほとんど首を振りませんでした。

ストレートに絶対の自信を持ちながら
最後の決め球に変化球を投げ込むことも
しばしばあったのです。

それは嶋捕手のリードが
チームを勝利に導くものだと信じていたからこそ。

そんな田中投手のピッチングにチームメイトも応え、
田中投手が登板した時の平均得点は、なんと「6.18」。
全試合の平均得点を大きく上回る数字となったのです。


自身の記録を打ち立てるたびに
「みんなのおかげ」と語る田中投手の目標は
チームの目標と一分のズレもありません。

常に“チームの勝利”を優先する、
その揺るぎない意志こそが
楽天イーグルスの飛躍を生み出したと言えるのではないでしょうか。

田中将大さんに学ぶ

今週のトップセールスマインド

“チームの勝利”を目指し、
そのために全力を尽くすこと。

それを続けていれば、
どんなピンチが訪れても
人は孤独を感じることはありません。

そして、
今までの自分を超えるような
驚くべき力を発揮することができるのです。

とかく“営業”というと
個人のパフォーマンスにフォーカスが当たりがちですが、

達成すべきは、
組織、そして全社の達成です。

“個”を越え、
“組織としての勝利”を意識すること

現状打開の鍵を握ることも、あるのかもしれません

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