元NBAプレーヤー《マイケル・ジョーダン》のトップセールスマインド

Vol.012 元NBAプレーヤーの《マイケル・ジョーダン》

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アメリカ文化の頂点を上り詰めた男、マイケル・ジョーダン。

プレイヤー期間15年間で、
シーズン得点王10回。
通算得点29,277点。
1試合平均得点は歴代1位の31.5点。

彼のプレースタイルは【Air】と呼ばれ、空中での華麗なシュートは
NBAを名実ともに世界最高峰のバスケットリーグへと押し上げました。

今回はバスケットボールの神様《マイケル・ジョーダン》選手から
営業マンに通じる大切なセールスマインドを学びたいと思います。

『俺は数え切れないほどの【失敗】を経験してきた』

"I have failed over and over again in my life. And that is why I succeed"
（俺は、何度も何度も失敗した。打ちのめされた。それが、俺の成功した理由さ）

現役時代、彼は9000回以上のシュートを外し、300試合の勝負に敗れ
勝敗を決める最後のシュートを任されて26回も外したことがあるそうです。

ダンクシュート。
空中で相手をかわすダブルクラッチ。
そんな華麗なプレーの裏で、
NBAを代表するスター選手でさえ、
数え切れないほどの【失敗】を経験してきたのです。

しかし、彼は一躍スター選手まで上り詰めました。
そこには【失敗】に対するポジティブな考え方があったのです。

「God」は、【失敗】をポジティブに解釈する天才だった

「常に積極的に考えよ。
そして、いかなる失敗からもエネルギーを得ることだ。
歴史に残る偉大な発明が、数え切れない失敗の後に
成し遂げられたものばかりであることからも分かるとおり、
失敗は目標に近づく助けとなる」

9000のシュートの失敗が、全て目標に近づく一歩となっていたと考えると、
マイケル・ジョーダン選手の信じられないようなプレーや、
「The Last shot」といわれた試合終了間際の逆転ゴールは
必然だったと言えます。

バスケを愛する者を魅了する「God」は、
【失敗】をポジティブに解釈する天才だったのかもしれません。

些細な失敗から、心が折れてしまいそうな失敗まで、
営業の現場には【失敗】はつきものです。

起きてしまったことを後悔し、落ち込んで立ち止まるのか、
マイケルジョーダンのように【失敗】を目標達成のためのバネとするのか。
その【失敗】に対する解釈一つで、
あなたの未来は大きく変わってくるのです。

自分の望む姿を手に入れたいのであれば、
とにかく前に進むしか選択肢はありません。

目指す道には、かならず障害物が現れます。
その障害物を前に進むためのエネルギーに変えることができれば、
自分が予想もしない場所にたどり着けるのかもしれません。