営業セミナー | 伝説の営業マン
応募者全員にプレゼント!!営業のプロから目標達成ノウハウを学べ!!
特集-伝説の営業マン

トップセールスマインド

Vol.122 女子サッカー選手の《澤穂希さん》

先週からスタートした、
東アジアカップ2013。

女子・男子ともに、
異国の地で闘う代表選手の姿に
胸を熱くされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

女子サッカーと聞いて、
まず最初に名前が思い出されるのは、
やっぱり澤穂希選手。

2011年のワールドカップで、
国旗を背に走っている澤さんの姿は
多くの日本人に感動を届けてくれました。

今回は、日本女子サッカーのパイオニア・澤穂希さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。

不遇の時を乗り越えて

澤さんが生まれたのは1978年。
日本女子サッカーが、初めて国際試合に参加した年です。

澤さんの人生は、
まさに日本女子サッカーの歴史とともにあります。
それは常に苦難に満ちたものでした。

15歳で日本代表としてデビューし、
18歳の年、
女子サッカーが初めてオリンピック正式種目となった
アトランタ五輪に出場しますが、
世界の壁は厚く、結果はグループリーグ敗退。

21歳の年のW杯では
アメリカに9対0という歴史的敗退を喫するなど
この時も、グループリーグ敗退に終わります。

さらに翌年のシドニー五輪で出場権を逃した女子サッカーは、
経済的不況も重なって、企業の撤退が相次ぎ、
存続の危機に見舞われます。

澤さんはアメリカのプロリーグへ活路を見出しますが、
代理人もいない苦労の日々を送っていたのです。

W杯優勝後、
なでしこジャパンのメンバーの多くが副業をもつなど、
経済的に恵まれていないことが話題となりましたが、
澤さんも同じように不遇の時代を乗り越えて、栄光を勝ち取ったのです。

“夢”へのレンガを積み重ねる

「サッカーを続けられるのだろうか」という
葛藤と不安を抱えながら、
日本女子サッカーを牽引してきた澤さん。

澤さんの著書、『夢をかなえる。』には
『“夢”のレンガを積みあげれば、
いつか、自分のいる場所と“夢”の世界が地続きになる。
だから“夢”は“夢みる”ことで叶うんだ』と綴られています。

どんな時でも
“夢”を“イメージ”し、
“夢”がもたらすプラスの感覚に突き動かされて、
一つひとつ、“夢”へのレンガを積み重ねる。

そうして辿り着いたのが、
W杯の優勝だったのです。

30代半ばにして現役続行を表明した澤選手。
その存在感の大きさで、
これからも日本女子サッカーに
プラスの影響を与えて続けてくれることでしょう。

澤穂希さんに学ぶ

今週のトップセールスマインド

多くの営業マンは
常に“目標”をもっているもの。

しかし“目標”が
「味気ない数字」になっていたとしたら、
モチベーション高く仕事し続けることは難しいかもしれません。

数値的な“目標”だけに目を奪われず、
いつも“夢”を描き、レンガを積み上げる感覚。

そこに、“目標”が重なり合えば、
さらにプラスのエネルギーでお客様に向かっていけるのかもしれません。

  • 他の特集を見る
  • TOPへ戻る

無料メールマガジン トップセールスへの道
[an error occurred while processing this directive]