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特集-伝説の営業マン

トップセールスマインド

Vol.130 ボートレーサーの《平山智加さん》

ボートレースが男女関係なく競うレースだということは
意外と知られていませんが、
そんな厳しい世界で
人気、実力とともにトップクラスと言われる若き女性選手がいます。
それが平山智加さんです。

高校卒業後、20歳で訓練生となり、
抜群のレースセンスから
「10年、20年に一度の怪物」と期待され、
デビュー5年目には女子選手としては史上初の
最優秀新人に選出されました。

昨年は初めてのスランプに苦しみましたが、
今年1月には並みいる男性選手を抑えて、
男女混合のハイレベルなレースで見事優勝。
女子選手としては14年ぶりの快挙を成し遂げました。

今回はボートレーサー・平山智加さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。

一切の甘えが許されない世界

ボートレースがカーレースと違う点は、
ボートレーサーは運搬から整備までを
全て自力で行わなければならないというところです。

その上、訓練時代から男女の区別もありません。

女子選手にとって、
約40キロのエンジンと約80キロのボートの運搬は
想像を絶する作業。
訓練時代には足にものすごいアザができたそうです。

また、レース期間中のボートレーサーは、
選手宿舎への宿泊が義務づけられ、
携帯電話も持ち込めず、
そのルールを破った場合は出場停止などの厳しい処置を受けます。

レースで思うような結果が出ず、落ちこんでも、
家族に連絡することもできないのです。
まさに甘えなど一切許されない厳しい世界。

平山さんはこうした厳しい世界で
自分の心身を磨いてきたのです。

先輩選手たちとの絆

5月13日、
テレビ朝日「報道ステーション」の画面には、
レース終了後もまったく休むことなく、
後片づけのために走り回る平山さんの姿が映っていました。

平山さんは、これだけの選手になっても
自分のボートだけでなく、
先輩のボートを片づけるためにも走り回るのです。

こうして後輩が先輩の後片づけをするのは
先輩選手たちに強制されているわけではありません。
先輩たちへの尊敬と感謝の想いを表す、
自然と受け継がれてきたレーサーたちの伝統なのだそうです。

レースや練習だけではなく、
日頃からこうした取組みができる平山さんの在り方が、
すべての源ではありますが、

スランプを克服して優勝を遂げた裏側には
先輩を始めとする、人の支えがあったのかもしれません。

平山智加さんに学ぶ

今週のトップセールスマインド

私たち営業マンにとって、
先輩社員の支えを得られるかどうかは、
自分自身の成長に大きく影響することになります。

先輩たちは、
私たちが直面している課題の多くを
すでに経験し、乗り越えているはずです。

忙しい毎日だとは思いますが、
営業活動に伴う事務処理などをお手伝いしながら、
少しでも先輩社員とのコミュニケーション
取られてみてはいかがでしょうか?

その絆が、壁を超えるヒントを与えてくれる時が
いつか来るかもしれません。

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