
(2016年07月20日 10時00分) 記事提供元 : @Press
外食・中食市場情報サービス『CREST(R) *1』を提供するエヌピーディー・ジャパン株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:トーマス・リンチ)は、この度、NPDグループによるUSの外食・中食市場のトレンドについての調査・分析を紹介します。
■アメリカ人は朝食が一日で最も大事な食事だと知っている
食機会数は増加の一途
情報調査サービスの世界的なリーディング・カンパニーであるNPDグループによると、外食・中食・内食でとる朝食や午前の間食の消費量は、今後数年間でUSの人口よりも速く成長すると予測されています。外食・中食・内食の朝食機会の総計は、2019年までに5%成長し、予想人口増加率の4%を超えると見られています。アメリカ人の食行動に関するNPDの継続トラッキング調査によると、外食・中食・内食で一人当たりが年間にとる午前の間食は、この6年間で17%増加しています。
スピード、手頃な価格、テイクアウトの利便性に対するニーズが、従来型クイックサービスレストランにおける朝食や午前の間食を含めた朝の食機会数の伸長を支えています。2015年2月~2016年2月計において、クイックサービスレストランの朝の食機会数は前年同期で前年は3%増、今期は5%増加しました。朝食や午前の間食をとる客の増加は、クイックサービスレストランがすべての消費者の潜在的ニーズをつかんでいることを示しています。マクドナルドは朝食人気をうまくとらえて、朝食メニューを終日提供するサービスを開始しました。レストランでの朝食で、伸びているメニューはサンドイッチと、持ち運びしやすいヨーグルトやシリアルバーで、利便性が朝食のキーとなっているのがわかります。
外食の朝食機会が大きく伸長しているものの、大多数の70%の朝食は家庭でとられています。2015年の一人当たりの年間朝食回数は平均361回で、2010年と比べ一人当たり11回増えています。最近NPDが公表した世代間調査によると、朝食の誘因となるものは、一般的に利便性、充足、健康的などであるが、こうした要因は世代やライフステージによって変わってくることが分かっています。家で朝食をとる消費者、とりわけ若者は、卵料理や「伝統的」朝食メニューなど手の込んだ朝食メニューを好む傾向があります。午前の間食として一番人気があるのは、フルーツやヨーグルト、グラノーラバーのような健康に良い食品です。
■NPD副社長でフード市場アナリストのDavid Portalatinのコメント
「朝食が安定して伸びていることは、明らかに食品メーカーや外食産業、食品小売業者にとって好機です。朝食や午前の間食ビジネスに参入する一番の方法は、消費者を誘う要因、ニーズ、欲求が人口動態、ライフステージ、立場によってどうなっているのかをまず理解し、その情報をもって意思決定を導くことです」
*1:CREST(R)
外食・中食市場において「いつ、誰が、どこで、何を、どのように食べ、どの程度満足したか」など消費者のあらゆる喫食動態データを、1年365日、直接消費者から収集し、年間13万を超えるサンプル数を元に調査分析できる情報サービスです。(海外各国版もご用意)
詳細URL: http://www.npdjapan.com/service/food.html
エヌピーディー・ジャパンでは、専門アナリストによる世界各国の市場・消費者トレンドについてのコメントを紹介しています。
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