名刺交換は、ビジネス・商談を始める上で、
第一印象を形成する、大切なものです。
ビジネスマナーをわきまえているか判断されるシーンでもありますので、
基礎・基本ながら、非常に重要なものになります。
しかし、世の営業マンの中には曖昧なまま、
自己流で乗り越えてきたという方も意外と多いもの。
そこで、今回は【できる営業マンの名刺交換のマナー】について、
5つのポイントに分けてお伝えします。
事前準備の大切さは多くのことで語られますが、
それは、名刺交換についても変わりはありません。
実は意外とおかしてしまいやすいのが、
いざ交換しようとしたときに、「名刺がない…」という状況です。
普段から、名刺入れの中をチェックするようにし、
特に面会や訪問の前には、必ず確認する習慣をつけましょう。
また、デスクの中の在庫も切らさないように、早めの注文を心がけてください。
どんなに名刺交換のマナーを覚えていても、渡す名刺がなければ意味がありません。
相手が名刺を差し出しているのに、あたふたと名刺を探している…、
なんてことのないように。
面会前にはいつも取り出しやすいところに入っていることを確認しましょう。
続いて、名刺を渡す順番です。
先に差し出すべきなのか、待つべきなのか。
また、上司と2人でいる場合、どちらから名刺交換を行うのか。
複数人で名刺交換を行う場合は…。
など意外とややこしいものです。
1対1の場合、目下、あるいは訪問した方から先に差し出すのが原則ですが、
できれば、いつも自分から先に渡すように心がけておきましょう。
ちなみに、クライアントと名刺交換する場合は、
相手が年下でも自分が目下となりますので、自分から渡すようにしましょう。
複数で名刺を交換する場合は、目上の人から先に交換します。
「若い自分が率先して…」と勢いあまって、
上司より先に渡してしまわないように気をつけてください。
少しややこしいですが、
例えば部長、課長、平社員の3対3の場合、
図のような順序で、まず部長同士から名刺交換し、
最後に平社員同士が名刺交換するようにします。
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