アップル社CEO《スティーブ・ジョブズさん》のトップセールスマインド

Vol.010 アップル社CEOの《スティーブ・ジョブズさん》

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「Stay hungry, stay foolish.（ハングリーであれ。馬鹿であれ。）」

この言葉は、スタンフォード大学の卒業式で、
アップル社CEOのスティーブ・ジョブズ氏が、
人生を踏み出す学生に贈ったものです。

一度は死のふちを彷徨った彼のメッセージは
どんな名言よりも、リアルで、暖かくて、人間くさいものばかり。

今回はアップル社CEOである《スティーブ・ジョブズ》氏より
営業マンにも通じる大切なセールスマインドを学びたいと思います

あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきた

【自分の内なる声、心、直感というのは、
どうしたわけか君が本当になりたいことが何か
もうとっくの昔に知っているんだ。
だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。】

【内なる声・心・直感】
それは皆平等に備わっている道標です。

しかし、未来に先回りしてその道標が成功へ繋がるものなのか、
知ることは誰もできません。

私たちにできることは、過去を振り返って
数多くある出来事を《点》と《点》で繋げることだけなのです。

【内なる声・心・直感】は自分のなりたい姿を知っています。
だからこそ、【内なる声・心・直感】を信じて歩み続ければ
振り返ったときに必ず点と点が繋るのです。

大切なことは、内なる声に耳を傾けること。

自分を信じ、自分の道をまっすぐに歩いてきた彼は過去を振り返り
こんなことを言っています。

「こうして自分の興味と直感の赴くまま、当時身につけたことの多くは、
あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきた」

彼の過去は間違いなく《点》と《点》で繋がっている。

アップル社の新商品発表の場で、プレゼンテーションをする彼の姿を
誰もが一度は見たことがあるでしょう。

世界のメディアを目の前にしても動じないスティーブ・ジョブズ氏の過去は
間違いなく《点》と《点》で繋がっています。
それは、彼が誰よりも自分の直感を信じて生きてきた結果です。

また、彼は営業の場面でも面白いことを言っています。
米ペプシコーラ社のマーケティングプロモーショントップを
ヘッドハンティングしたときの言葉です。

「残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいか、
それとも世界を変えるチャンスが欲しいか」

この一言で、ジョン・スカリー氏の心は動きました。

これは、相手の内なる声に耳を傾け、直接訴えかけた言葉です。