角川書店を辞職し、
1993年に仲間5人と創業するものの、
周囲からは1年も持たないと言われた幻冬舎。
しかし、史上最速でミリオンセラーを連発するなど、
競争激しい出版業界にあって、
数多くの常識を覆しながら、見事に成功を収めてきました。
今回は、そんな出版界の風雲児とも言える見城氏から、
営業マンにも通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
出版大手にしか不可能とされていた文庫分野に、
創業から3年目にして進出し、62冊を同時創刊。
郷ひろみの『ダディ』を、
離婚届提出日に常識外の初版50万部で出版。
リーマン・ショック後、
広告低迷の真最中に女性誌『ジンジャー』を創刊。
見城氏は自ら困難に立ち向かい、
規格外の成果を残し続けてきました。
しかし、毎朝目覚めるときには、
いつも苦しくて、憂鬱で、不安でたまらないという見城氏。
多忙と不安で、気が狂いそうになった時期もあるといいます。
では、一体なぜ見城氏は、
そんな道を選び続けているのでしょうか。
その答えは、次の言葉にありました。
「常に最低3つは不安を抱えていなければ、もっと不安になる。
憂鬱や苦しみがない、追い込まれていないということは、
ありきたりの闘いしかしていない証」
楽な仕事をしたところで、大きな成果にはならない。
だから、あえて見城氏は、自ら憂鬱な仕事に向かい続けてきたのです。
もしかするとセールスマンは、
憂鬱を感じることが多い仕事かもしれません。
「今月の目標達成が見えていない」
「お客様のクレームを処理しなければならない」
「今日は苦手なお客様との面会が入っている」
憂鬱はできる限り無い方が良いと考え、
必死になって取り除こうとされているかもしれません。
しかし、【憂鬱は悪いものではない】のです。
困難に立ち向かっていくからこそ、人は憂鬱を感じるもの。
憂鬱こそが成長を促し、
より大きな成果を出せるセールスマンへと成長させてくれるのです。
むしろ、憂鬱なことがないときほど、不安になるべきでしょう。
なぜならそのとき、
自分の成長が止まっているかもしれないのです。
これまでに27万名以上を指導し、成功へと導いてきたトレーニングのプロ青木仁志氏に「トップセールスに共通する3つの考え方」について伺った。
営業力を高めるためのセミナー情報を掲載。営業やマーケティングといった売上直結の分野から、投資・キャリア・趣味・教養など幅広い分野を網羅。
営業マンが日々抱えている現場での課題を、トップセールスとしての営業経験を持ち、営業研修等で講師を務めている大高弘之が解決していくコラムです。
現役営業マンの職場の人間関係の実状が浮き彫りに。4人に3人が職場の人間関係に課題を感じていることが明らかとなった。
ビューティフルエイジングとは加齢に無理に逆らうのではなく、その人らしさを活かしながら美しく年齢を重ねることです。
営業という分野にとらわれず、多種多様な業界のプロフェッショナルから日頃の現場に生かせる【セールスマインド】を学び取るこのコーナー。
あなたのセールス人生を変える一冊がここに!トップセールスになるべく日々研鑽を積んでいる皆さんに、お勧めの一冊を紹介します。
現役営業マンへのアンケートで、現場の課題が浮き彫りに。課題の1位は"プレゼンテーション"、2位は"職場の人間関係"という結果に。
本コラムでは、個人ソムリエも行っているCELLARDOORの石渡武志が「デキル大人になるためのワインの楽しみ方」をお伝えしていきます。
新人営業マン必見!!今さらきけないビジネスマナーから営業ノウハウまで情報満載でお届けします。伝説の営業マンへの第一歩が、ここから始まります。
ビジュアルプロデューサーとして、幅広く活躍しているおかざき なな氏のコラム。営業マンの魅力をよりいっそう効果的に高める方法を伝授します。