先週、日本中を盛り上げた日本シリーズ終了後、
監督を退任した落合さん。
選手時代、数々の輝かしい成績を残し、
44歳で現役を退いた落合さんは、
2003年に中日ドラゴンズの監督に就任。
就任1年目にしてリーグ制覇を達成すると、
8年間でリーグ優勝4回、
2007年には53年ぶりの日本一を達成するなど、
中日ドラゴンズを常勝軍団へと育て上げました。
今回はそんな名将・落合さんから、
営業マンにも通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
『オレ流』と言えば、
落合さんの代名詞とも言える言葉。
現役時代に監督の打撃指導に背き、
我流でバッティングを磨き上げたことから、
そう呼ばれるようになったそうですが、
監督となって以降、さらにその形容に拍車がかかりました。
『オレ流』という言葉は、
独特、個性的、奇抜…などという意味合いを持っています。
そのため、その指導や采配スタイルは、
いつも常識外れのものとして、とらえられてきました。
では、中日ドラゴンズを育て上げた秘訣は、
やはりその型破りな『オレ流』にあったのでしょうか。
落合さんは、監督退任会見で、
8年間を振り返りながら、こんな風に語っています。
「私の中での『らしい野球』というのは、
基本に忠実にやるということ。それが勝利への一番の近道。
しかし、当たり前のことを当たり前にやるのが一番、難しい」
【当たり前のことを当たり前にやる】
実は、これこそが落合さんの目指す野球であり、
『オレ流』野球の真髄なのです。
『オレ流』と呼ばれ続けた落合さんですが、
この8年間やり続けたのは、決して常識破りの方法ではなく、
当たり前のことを当たり前にやるという、
ただただ基本を突き詰め続けた野球だったのです。
野球だけではなく、営業においても、
【当たり前のことを当たり前にやる】ことが、
成功への一番の近道、ということはよく言われることです。
しかし、頭では分かっていても、
「こんなの基本だから…」と、
疎かにしてしまいやすいもの。
あいさつ、名刺交換、服装…。
「そんなこと…」と言わず、
これを期に、今一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
現場の成果を加速する気づきが得られるかもしれません。
落合さんが言うとおり、
当たり前のことを当たり前にやることが一番、難しいのです。
これまでに27万名以上を指導し、成功へと導いてきたトレーニングのプロ青木仁志氏に「トップセールスに共通する3つの考え方」について伺った。
営業力を高めるためのセミナー情報を掲載。営業やマーケティングといった売上直結の分野から、投資・キャリア・趣味・教養など幅広い分野を網羅。
営業マンが日々抱えている現場での課題を、トップセールスとしての営業経験を持ち、営業研修等で講師を務めている大高弘之が解決していくコラムです。
現役営業マンの職場の人間関係の実状が浮き彫りに。4人に3人が職場の人間関係に課題を感じていることが明らかとなった。
ビューティフルエイジングとは加齢に無理に逆らうのではなく、その人らしさを活かしながら美しく年齢を重ねることです。
営業という分野にとらわれず、多種多様な業界のプロフェッショナルから日頃の現場に生かせる【セールスマインド】を学び取るこのコーナー。
あなたのセールス人生を変える一冊がここに!トップセールスになるべく日々研鑽を積んでいる皆さんに、お勧めの一冊を紹介します。
現役営業マンへのアンケートで、現場の課題が浮き彫りに。課題の1位は"プレゼンテーション"、2位は"職場の人間関係"という結果に。
本コラムでは、個人ソムリエも行っているCELLARDOORの石渡武志が「デキル大人になるためのワインの楽しみ方」をお伝えしていきます。
新人営業マン必見!!今さらきけないビジネスマナーから営業ノウハウまで情報満載でお届けします。伝説の営業マンへの第一歩が、ここから始まります。
ビジュアルプロデューサーとして、幅広く活躍しているおかざき なな氏のコラム。営業マンの魅力をよりいっそう効果的に高める方法を伝授します。