

その名前だけを聞いても
ピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、
「ヨットの単独世界一周で世界記録を樹立した冒険家」
といえば、
思い出される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
1994年 史上最年少26歳でヨット単独無寄港世界一周
2007年 単独世界一周ヨットレースで総合2位
2008年 太平洋横断最速記録を更新
数々の世界記録を打ち立ててきた白石さん。
今回は、そんな白石さんから
営業マンにも通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
「26歳で世界一周を達成するまでは、ほんとうに辛い日々でした」
子どもの頃から「世界一周」を夢に描いてきた白石さん。
白石さんがヨットと出会ったのは、
水産高校に在籍していた時のことでした。
のちの師匠になる多田雄幸氏がヨットで世界一周を果たしたというニュースに、
「この人に会わない手はない!」
そう直感し、卒業後弟子入りしたのです。
しかし、そこから世界記録を樹立するまでは苦労の連続。
実は白石さん、住み込みで仕事をし、収入がない時期が長くありました。
同年代の大学生が楽しそうに遊んでいるのに、
自分は油まみれのツナギを来て働く日々。
「4畳半にはテレビもない。
天井を眺めながら、これからどうなるのかと不安だらけでした」
白石さんはそう語ります。
しかも、26歳で世界記録をつくるまでに、2度の失敗を経験。
「3度目の挑戦は死ぬ気で臨みました」
そして、彼は世界記録を打ち立てたのです。
多くの苦境を前にしても前に歩み続けた白石さん。
そんな彼を支えたものとはなんだったのでしょうか。
「失敗が続くと、自分を見失いそうになってしまいます。
周りが羨ましくなってしまいます。
しかし、そんな時だからこそ大切なことは、
『大志を抱くこと。そして、それを成し遂げる技能と忍耐を持つこと』
その他は何も重要ではないんです」
「世界一周という夢に向かってまっすぐに進むだけ」
これが、多くの苦境を前にしても、
それを乗り越え続けてきた白石さんを支えた成功哲学なのです。




営業の現場を走っていると、
自分の思い通りにいかない現実に打ちのめされ、
「なんで自分ばっかり…」
「あいつは上手くいってるのに…」
そう思ってしまうこともあるのではないでしょうか?
しかし、そんな時こそ、白石さんの言葉を思い出し、
「自分はなんのためにこの仕事をしているのか」
と、自分の夢や目的に立ち返ってみてください。
そして、
「その実現のためにいまやるべきことはなにか」
と思考を切り替えてみてください。
きっと、前に進む力が、すこし、湧いていくるはずです。
