1983年から作詞家として活動を始め、
『川の流れのように』
『ガラガラヘビがやってくる』
などの時代を代表するヒット曲も手がけてきました。
作詞家としての作品の総売上は、
なんと4000万枚を超えるといわれています。
今回は、そんな秋元さんから
営業マンにも通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
秋元さんが手がけてきたプロジェクトの中で、
最も記憶に新しいものといえば
なんといってもAKB48の総合プロデュースでしょう。
2005年に結成されたAKB48は
一大ムーブメントを巻き起こしていますね。
では、なぜ秋元さんは
次々とヒットを飛ばし続けることができるのでしょうか?
以下では、秋元さんが『売れる秘訣』について語った
非常に興味深いインタビューがございましたので、
ご紹介をさせて頂きます。
僕は自由業ですし、小さな一個人ですから
みんなと同じことをしていたら負けてしまいます。
みんなが集まっている野原には、野イチゴはない。
だから、野イチゴがたくさんありそうな未開の場所を探す。
流行にかかわる仕事をしてきて思うのは、
いま流行っているものは、
1年前に植えられていたということです。
例えばいま、
ヒマワリが高値で取引されているとして
ヒマワリを今から植えたらみんなと同じです。
待っているのは暴落しかない。
必要なのは今、タンポポを植える勇気なんです。
[中略]
だいたい正解なんてどこにもないんですよ。
でも、正解だと言い切る人に、人はついていく。
はっきり「こうだ」という思いを持っている人に
近づこうとする。
そして、そういう人のところに仕事は集まります。
僕はこれまで、成功を手にした人にたくさん出会ってきました。
では、この人たちは何が違うのかというと、簡単です。
『行動を起こしている』ということです。
成功を手にできなかった人は必ず後からついてくる。
「自分も同じこと考えていた」などと言って(笑)。
問題は、やるかやらないかなんです。
ここが運命の分かれ道。
実行に移す人は、案外少ないんですよ。
【作詞家・プロデューサー】と【営業職】。
一見まったく違う職業に見えますが、
通づるものがあるように思います。
新規開拓営業の分野で特に言えることですが、
圧倒的な成果を出している営業マンは
ここで言う「今、タンポポを植える人」なのではないでしょうか?
未開拓のマーケットに対して
足を踏み入れる勇気を持っている人。
そして、なかなか結果が出なくても
アプローチをし続ける信念がある人。
そんな人が営業の分野においても
結果を出しているように思います。
『成功を手にしている人は、行動を起こしている』
秋元さんのこの言葉には
なんともいえない重みが感じられます。
これまでに27万名以上を指導し、成功へと導いてきたトレーニングのプロ青木仁志氏に「トップセールスに共通する3つの考え方」について伺った。
営業力を高めるためのセミナー情報を掲載。営業やマーケティングといった売上直結の分野から、投資・キャリア・趣味・教養など幅広い分野を網羅。
営業マンが日々抱えている現場での課題を、トップセールスとしての営業経験を持ち、営業研修等で講師を務めている大高弘之が解決していくコラムです。
現役営業マンの職場の人間関係の実状が浮き彫りに。4人に3人が職場の人間関係に課題を感じていることが明らかとなった。
ビューティフルエイジングとは加齢に無理に逆らうのではなく、その人らしさを活かしながら美しく年齢を重ねることです。
営業という分野にとらわれず、多種多様な業界のプロフェッショナルから日頃の現場に生かせる【セールスマインド】を学び取るこのコーナー。
あなたのセールス人生を変える一冊がここに!トップセールスになるべく日々研鑽を積んでいる皆さんに、お勧めの一冊を紹介します。
現役営業マンへのアンケートで、現場の課題が浮き彫りに。課題の1位は"プレゼンテーション"、2位は"職場の人間関係"という結果に。
本コラムでは、個人ソムリエも行っているCELLARDOORの石渡武志が「デキル大人になるためのワインの楽しみ方」をお伝えしていきます。
新人営業マン必見!!今さらきけないビジネスマナーから営業ノウハウまで情報満載でお届けします。伝説の営業マンへの第一歩が、ここから始まります。
ビジュアルプロデューサーとして、幅広く活躍しているおかざき なな氏のコラム。営業マンの魅力をよりいっそう効果的に高める方法を伝授します。