上阪さんは、
40万部を超えるベストセラー
「プロ論。」(徳間書店)シリーズを手がけ、
現在もフリーライターとして、
ビジネス分野を中心に多くの執筆やインタビューを続けています。
今回はそんな上阪さんの「意外な事実」から
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
上阪さんが文章を書きはじめたのは、
リクルートで、企業の採用広告の仕事に
携わったことがきっかけだそうです。
ビジネス知識が蓄積されていく中で、
経営者へのインタビューにも関わるようになります。
その後、次第に経営者以外の著名人にインタビューしたり、
書籍づくりの依頼を受けたりするようにもなっていきました。
それらの経験を活かし、
『書いて生きていく プロ文章論』(ミシマ社)を出版。
そこでは、多くのベストセラーを手がけた上阪さんが現場で培ってきた
生の文章論が語られています。
そんな、
書くことにおいて「プロ」の上阪さんですが、
実は、ずっと「あること」に苦手意識を持っておられたそうです。
ところで皆さんにも学生時代、
苦手な科目があったかと思います。
できればやりたくないと思って、逃げてきたかもしれません。
また、営業を志望していなかったにも関わらず、
営業職についてしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
営業志望の方でも、
苦手としている顧客層をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
誰しも、"苦手分野"というものはあるものです。
では、上阪さんの苦手なこととは、
一体何だったのでしょうか。
『書いて生きていくプロ文章論』には、
以下のように書かれていました。
「常に文章に苦手意識を持っていたからこそ、
私はどうすれば苦手意識が克服できるのか、
もっと上手く書けるようになるのか、
をずっと考え続けていました」
そう、意外なことに、
上阪さんが苦手なこととは、
実は「文章」だったのです。
苦手だったからこそ、
それを克服しようと努力し続けてきたというのです。
成果を出している営業マンは、
最初から、どんなお客様にも、
苦手意識なく対応することができていたのでしょうか。
いや、きっと、
そんな方は少ないのではないか、と思います。
むしろ、
【苦手だからこそ、努力し続ける】
そう考えてきたからこそ、
成果を出し続けているのではないでしょうか。
できない理由を努力するためのモチベーションに変え、
「苦手だからこそ努力しよう」という熱意が生まれた時、
トップセールスへの道が開かれるのかもしれません。
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