新さんは、
長年の経験と実績を活かして、
国内外で“リーダー人財”の育成に取り組んでいる、
国際ビジネスブレイン社の代表取締役です。
これまでに、
ジョンソン・エンド・ジョンソンをはじめとするグローバル企業で、
3度代表取締役社長を務めています。
海外留学の経験もなく、
MBA出身者がしのぎを削るグローバル企業で、
要職を歴任した新さん。
その実戦的なビジネス論は、
現役経営者や次世代を担う若手リーダーに絶大な支持を得ています。
今回はそんな“伝説の外資トップ”・新さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
新さんが初めて外資系トップに立ったのは、
46歳の時。
早稲田大学を卒業後、
シェル石油に10年、日本コカコーラに9年勤め、
国内外で活躍した実績を買われて、
ジョンソン・エンド・ジョンソンに
ヘッドハンティングされたのです。
そんな華々しい経歴を実現させたのは、
常に、“人の一歩先まで”達成する、
その努力の積み重ねでした。
若い頃から、
「10日でやれ」と言われたら9日でやり遂げ、
「10の案を出せ」と言われたら11の提案をし、
そうやって
常に“人の一歩先まで”努力してきたのです。
言われたことを言われたとおりにやるだけなら、
“普通の人”です。
抜きんでた成功を掴んだ裏には、
やはり、人に抜きんでた努力があったのです。
そんな新さんが語る“顧客満足”には、
ビジネスの真髄が現れています。
顧客は、
事前になんらかの期待を抱いて、
商品を購入し、サービスを利用する。
その事前の期待と、事後の満足が同じでは、
顧客を満足させたとは言えないというのです。
本当の“顧客満足”とは、
事前の期待を、事後の満足が上回ること。
そうなって初めて
顧客はその商品やサービスを繰り返し利用してくれるようになり、
“本当の顧客”となってくれるのです。
新さんの“人の一歩先まで”という信条は、
ビジネスにおける一つひとつの思考にまで、
現れているのです。
“人の一歩先まで”の努力、
その積み重ねで、新さんは成功を掴みました。
とはいえ、
新さんのように、あらゆることに、
“人の一歩先まで”努力するのは、
なかなか大変なことです。
しかし、
営業マンであれば、
『お客様のため』と考えると
そんな想いが湧いてくるのではないでしょうか。
お客様のためには、
どんなに忙しくても、
常に“人の一歩先まで”努力する。
真の“顧客満足”を創造するために、
その気持ちだけは忘れずにいたいものです。
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