「いつやるの?今でしょ!」の名文句で
一躍、時の人となった林さん。
東進ハイスクールの現代文講師として、
その熱く・わかりやすい授業には定評があります。
最近はテレビ出演や出版した本のサイン会をこなしながら、
今までどおり全国の予備校を渡り歩き、
年に200泊という仕事をこなしているという林さん。
今回はエネルギッシュな予備校講師・林修さんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
いまや予備校講師としてもタレントとしても引っ張りだこ、
著書を出せば「勇気をもらえた」と評判になる林さん。
しかし、
もともと講師という仕事を好きで始めたわけではないそうです。
林さんが予備校講師になった理由は、
「教えることが得意だった」から。
大学時代、
すでに「教え方のうまい家庭教師」として定評のあった林さんは、
生徒や友人に勧められるままに、
何となく予備校講師になったのです。
林さんは英語講師としてスタート。
いずれは
一番得意だった数学の講師になりたいと考えていたそうです。
しかしある時、
「本当に数学で人に勝てるのか?」と考えた結果、
「自分が勝てるのは現代文の講師ではないか」とひらめくのです。
勉強の仕方や説明がわかりにくいと言われる現代文は、
中学時代に日本文学全集を読破するほどの読書量がある上、
人を惹きつけ、わかりやすく伝える表現力に長けていた林さんにとって、
まさに“勝てる場所”だった。
“勝てる場所”=現代文講師として、
休日も徹夜するほど、“誰よりも努力”した林さんは、
やがて東進ハイスクールにとって欠かせない名物講師となったのです。
そんな林さんですが、
現代文講師として軌道に乗るまでには
ずいぶん多くの失敗を経験しています。
せっかく就職した大手銀行を半年で辞めて
住んでいたアパートから火事を出したり、
借金を抱えたり……。
しかしどんな時でも
“根拠なき自信”を失わなかったと言います。
「そもそも、自信なんて根拠のないものなんですよ。
過去にこういうことができたから、未来はこうなるなんて保証はない。
どんな状況でも何とでもなると思える人が、結局勝ちを呼ぶんです」
(リクナビNEXTより)
“どんな状況でも何とでもなる”と自分を鼓舞できるかどうか。
林さんは、そんなエネルギーに溢れているからこそ、
成功を手にしているのではないでしょうか。
営業マンはみな、
毎日小さな行動を積み重ねて結果を出していきます。
失敗をおそれて行動量が減ってしまっては、
かえって結果が出なくなってしまうのです。
それよりも、失敗をおそれず、
“どんな状況でも何とでもなる”、
そうやって自分を鼓舞してみる。
根拠があるかどうかではありません。
“根拠がなく”とも、“自信”をもてば、
行動量が上がり、
成功が次第に近づいてくるのはないでしょうか。
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