14歳でデビューして以来、
明るく元気な笑顔でたちまち人気者となり、
すっかりバラエティー番組の常連となっているベッキーさん。
テレビだけでなく、
舞台、映画、服や雑貨のデザインとマルチに活躍し、
最近は歌手としても活動しています。
今回はそんなマルチタレント・ベッキーさんから
営業マンに通じるセールスマインドを学んでいきたいと思います。
好感度の高い女性タレントというと
必ず名前があがるベッキーさん。
疲れている後輩タレントにさりげなくプレゼントを渡したり、
スタッフ全員に気遣いを忘れないなど、
思いやりのある人柄で知られています。
早くから芸能活動を始めたベッキーさんは、
流されることなく、自分も人も大切にするために、
自分に言い聞かせるたくさんの言葉を集めてきました。
その言葉を1冊の本にまとめたのが、
2009年に出版された『ベッキーの心のとびら』です。
この本は「勇気をもらえた」「前向きになれた」と大好評。
この本を手にした音楽プロデューサーの申し出によって、
ベッキーさんは念願の歌手デビューを果たすことができたのです。
この本の中には
人との距離を大切にするベッキーさんの
等身大の姿が現れています。
たとえば、
こんな言葉があります。
「“ありがとう”と直接あなたに言える、この距離にありがとう」
距離があるからこそ、別々に存在しているからこそ、
“ありがとう”と伝えることができる。
人を尊重する想いが伝わってくる言葉です。
また、こんな言葉もあります。
「心の声を本当の声にするかどうかはわたしたちに委ねられています。
ワンクッションあるんです。ワンチャンス与えられたんです。
だったら全ての思いを声にするのが正しいわけではありません。
心にしまっておくべきこともあります」
相手に対して、時に苛立ちを感じてしまうことは
誰しもあることです。
そんな時に意識するのが、この “ワンクッション”。
この“距離”は決してよそよそしいものではなく、
温かい人間関係を生み出すための“距離”なのです。
お客様や部下のために頑張っても思い通りいかなかった時、
人は落胆したり苛立ちを覚えたりするものです。
しかし、その“心の声”をそのままぶつけても、
誰の役にも立ちません。
そんな時こそ、
ワンクッション置いて相手との“距離”をとり、
気持ちが落ち着いてから、
良好な関係を構築するような言葉を選ぶ。
感情的になりそうな時こそ、
ベッキーさんのいう“ワンクッション”を
意識されてみてはいかがでしょうか。
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