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大高弘之のセールス駆け込み寺:アッパーマーケットにアプローチできる方法

第二十一回 見込み客開拓 その2

担当エリアが超激戦区なのですが、
どうしたらスムーズに 見込み客開拓できますか?

うちの会社では、自分の担当営業エリアが限られています。 中でも私の担当エリアは超激戦区で、ライバル企業が 何社もいるような状態です。 しかも、社内でも同じエリアを 担当する同僚がいて、見込み客を取り合っている状況です。 どうしたら激戦区の中でスムーズに見込み客開拓ができるでしょうか?

(2010/8/20 質問者:男性・オフィスレンタル業 2年目)

市場を育てる“農耕型営業”を実践してみてください。

まず、見込み客開拓の方法について、考えてみましょう。
見込み客開拓は、大きく2つに分けられます。

狩猟型農耕型です。

狩猟型というのは、営業成果のために攻めて、オーダーを刈り取るようなものです。
ひとつ狩を終えたらすぐ次の獲物に移るのがこのタイプです。
これとは反対に農耕型とは市場蓄積拡大型といって、農地を育てるように、種をまき、水をやりながら長い歳月をかけて市場を育て、収穫し、また次の年も同じように育てるタイプの見込み客開拓です。

さて、あなたのエリアの営業マンは、どのタイプの営業マンが多いのでしょうか?
激戦区ということは、自然とスピード重視の狩猟型のセールスになっていないでしょうか。

ここで考えてください。

あなたのいる激戦区でお客様から支持される営業マンというのは、狩猟型のセールスをする営業マンでしょうか?
それとも、農耕型の営業マンでしょうか?

激戦区ということは、お客様側は多くの選択肢があるので営業マンを選べる立場にあります。だからこそ、価格や単純なサービス内容以上に、その営業マンの資質を重要視している可能性があります。

このような状況下で最終的に勝っていくのは、明らかに農耕型営業マンです。
農耕型の営業マンは、対面時の気配りから、フォローまで気を抜きません。必要があったら、ちょっとしたことでも出かけて、「私にできることはありますか?」と声をかけ、全力でお客様のお役に立とうとします。 狩猟型のセールスをしている営業マンからは、スピードは落ちるかもしれませが、満足したお客様はあなたの一生の協力者になっていただけるはずです。農耕型の営業はご紹介でどんどん発展していくことができるのです。

永続的に繁栄するのは確実に農耕型のセールスです。
是非、農耕型の営業を実践し、大切に育てた一人のお客様からご支持いただける営業マンに成長してください。がんばってください。

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コラム著者:大高弘之(おおたか・ひろゆき)
1966年生まれ。上場食品商社を経て、外資系人材派遣会社アディアセントラル株式会社(現アデコ株式会社)に入社。 その後その営業力を買われ、外資系生命保険会社プルデンシャル生命保険株式会社に入社。 元MDRT会員。2002年、人材教育コンサルティング事業を手がけるアチーブメント株式会社に入社。トレーナーとして、営業力強化を中心にトレーニングを実施している。
セールススキルアップ講座体験コース⇒http://www.achievement.co.jp/ssc/

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