

1955年3月北海道函館市生まれ。1987年、選択理論心理学を基礎理論とした人材教育コンサルティング会社「アチーブメント株式会社」を設立、代表取締役社長に就任。自ら講師を務める「戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座スタンダードコース」は、講座開講以来、20年間で530回以上開催し、新規受講生は2万3千名以上。その他、研修講師として、会社設立以来、27万名以上の研修を担当。29冊目の著書「一生折れない自信のつくり方」は11万部を超えるベストセラーとなり、著者としても注目を集めている。専門分野は人材開発、キャリア開発、組織開発、営業力強化、選択理論心理学など。

第一に挙げられるものは、「ポジティブシンキング」、すなわち、自分の身に起きるあらゆる物事をポジティブに捉えることができる力です。
セールスをしていると嫌なこともあります。むしろ、嫌なことがほとんどで、ご成約をいただけるなどの歓びはほんのひとにぎり、と言ってもいいかもしれません。
電話をガチャンと切られたり、飛び込み営業をしても「いらないよ、そんなもの!」と、断られたり…。あるいは、なかなか思い通りの結果が出ず、挫折しそうになることもあるでしょう。しかし、そこで「会社や商品が悪いんだ…」、「自分にはこの仕事は向いてないんだ…」と否定的に考えてしまってはいけません。どんどん自信を失っていくだけです。
たとえ良くないことが起こったとしても、「すべては成功するためのキャリアだ」、「私は必ず売れるようになる」と、ポジティブに捉えていくことが大切です。苦労を苦労と捉えず、いつもポジティブでいられる人は、どんなに大変な状況に置かれても、その仕事を続けていくことができるため、その結果、必ず成長し、達成をつくり出すことができるのです。
私は、セールスを山登りに例えることができると常々考えています。登っている途中はつらくても、頂上まで登りきると、素晴らしい見晴らしに出会え、何時間もかけた苦労が報われる。それが登山です。セールスも同じで、苦労して達成した時にこそ、深い感動が待っているのです。この感動体験を何度も繰り返し味わうことで、セールスが好きになっていきます。そこまでたどり着くためにも、「逆境は成功への前奏曲だ」とポジティブに捉えるポジティブシンキングが不可欠なのです。