1964年九州生まれ。 大学卒業後、大手製造会社にて事務職員として9年間勤務した後、ソニー生命の営業職へ転身。入社3年後に手取月収が1655円となるが、一転、その6カ月後には手取月収1000万円をたたき出す。その後も成績を伸ばし続け、最高月収額は1850万円と最低額の1万倍へ。2002年MDRT日本会大会委員長、2004年国際委員長を歴任。 2008年、自らが講師を務め、営業パーソン向けに研修を行うキーストーンフィナンシャル株式会社を設立。2010年1月現在、受講生から年収5000万円超の営業パーソンを多く輩出している。著書に、ダイヤモンド社刊『手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術』がある。
『16分割週間スケジュール』は、1日の働く時間を3時間ごとに区切って4分割し、月曜から木曜までの16マスの中、15マスに必ず面談を入れるという方法です。残り1マスは予備とし、金曜は調整日に設けています。人はマス目を見ると埋めたくなるものですし、埋めるということは、それだけチャンスが生まれるということなのです。とりわけ、保険の営業パーソンにとって一番の悩みはチャンスがないことですから、マスを埋めることは契約獲得に一歩近づくことでもあります。マスが埋まらない時は、その分を次の週にペナルティとして課すようにしました。
これだけです。本当にこれだけで、6カ月後に月収の手取りが1万倍の1000万円を超しました。実際、弊社に入社してきた営業未経験の新入社員2人にも同じことをしてもらいましたが、実践して3カ月後から全国の保険営業の平均より2、3倍の成果を出せるようになりました。もちろん、経験を重ねる中でプレゼンテーションの工夫や、話し方の改善など、個々が質の向上にも取り組んだと思いますが、質は量をこなしていけば必然的に上がっていくものなのです。
この方法は一見単純に見えるかもしれませんが、実は奥が深いんですよ。結果ではなく、プロセスに焦点を当てているからです。人はとかく“月末までに売上××円達成"といった成果に目を向けがちですが、いくら成果を意識しても、プロセスを大切にしていなければ結果につながりません。また、いくらお客様に頑張ってプレゼンテーションしたところで、そのお客様に契約して頂けるかどうかは神様のみが知っている訳で、成果を思い悩んでも仕方ないのです。1マス3時間のうちお客様にいただける時間は90分位ですが、その90分を有意義なものにすることへ意識を集中していれば、1マスを超えて悩むことも格段に減ります。成果を意識していると、悪い結果が出た場合、「気にすること無いよ」と周囲から慰められても原因も解決策も曖昧で、悩み続けてしまうものですよね。でも、1マスを有意義な時間にできたか否かを指標にすれば、そうできなかった場合にも原因を追究し、解決策を考えることができるため、モチベーションも上げることができるのです。
これまでに27万名以上を指導し、成功へと導いてきたトレーニングのプロ青木仁志氏に「トップセールスに共通する3つの考え方」について伺った。
営業力を高めるためのセミナー情報を掲載。営業やマーケティングといった売上直結の分野から、投資・キャリア・趣味・教養など幅広い分野を網羅。
営業マンが日々抱えている現場での課題を、トップセールスとしての営業経験を持ち、営業研修等で講師を務めている大高弘之が解決していくコラムです。
現役営業マンの職場の人間関係の実状が浮き彫りに。4人に3人が職場の人間関係に課題を感じていることが明らかとなった。
ビューティフルエイジングとは加齢に無理に逆らうのではなく、その人らしさを活かしながら美しく年齢を重ねることです。
営業という分野にとらわれず、多種多様な業界のプロフェッショナルから日頃の現場に生かせる【セールスマインド】を学び取るこのコーナー。
あなたのセールス人生を変える一冊がここに!トップセールスになるべく日々研鑽を積んでいる皆さんに、お勧めの一冊を紹介します。
現役営業マンへのアンケートで、現場の課題が浮き彫りに。課題の1位は"プレゼンテーション"、2位は"職場の人間関係"という結果に。
本コラムでは、個人ソムリエも行っているCELLARDOORの石渡武志が「デキル大人になるためのワインの楽しみ方」をお伝えしていきます。
新人営業マン必見!!今さらきけないビジネスマナーから営業ノウハウまで情報満載でお届けします。伝説の営業マンへの第一歩が、ここから始まります。
ビジュアルプロデューサーとして、幅広く活躍しているおかざき なな氏のコラム。営業マンの魅力をよりいっそう効果的に高める方法を伝授します。